音声入力とFFT
絵に描いたような三日坊主の理由は
買ったゲームが届いたのでそっちに集中してたからです。
さて
先日FFTのモジュールができたので
マイク入力の音声信号をFFTしてみることにします。
条件
サンプリング周波数はDVD同等の48kHz
ビット深度は16bit
24bitでやりたかったけど私の環境だと16bitまでしか取れないみたいです。
外付けUSBオーディオインターフェースに繋げばもうちょっといけそう。
FFTに使うサンプル数は
4^6 = 4096
1kHzの1周期が48サンプルなので
1kHzだと100波形くらい
100kHzだと10波形というところで
FFTする元の波形を見るためにこれくらいにしてみました。
1秒に12回も描画できなそうなのでほんとはもっと落としたいところ。
入力の範囲は2^16=±32768くらい。
窓関数とかはとりあえずかけないで
そのまま4096サンプルずつひろいます。
暗騒音
暗くないんですけれどもこんな感じ。
波形
FFT結果
なにがなんだかわかりませんが
換気扇の音と風の音が聞こえます。
換気扇のON/OFFすれば周波数がわかるかも??
あ゛ー
低いですね。
大体100Hzくらい。
あーというよりあ゛ーという感じで低い声。
あってるかな?人の声ってこんなに低いところまで出るんだっけ??
んー
なるべく単信号っぽくんーといってみると
わりとそれっぽい感じになりました。
すばらしい。
表示系に関してはちゃんとできてそうです。
検証
周波数軸があってるか不安なのでさらに確認。
電話のぷーという待ちうけ音は392Hzらしいので
マイクを電話にあててみます。
だいたいサイン波で400Hzくらいにピークが立ってますね。
よしよし。
結論
私があーと言ってるとだいたい100Hz程度。
いろいろがんばったけどだいた80Hz~800Hzくらいまで出るみたい。
さしすせそを発音するときの”s”は10kHzくらいまで出ます。
雑感
10kHz以上はマイクの特性で落ちてるのかも??
女性だともっと上まで出るはず。
朝から一人でマイクに向かって声を出してたから
聞こえたら変人扱いでしょう。
とりあえず満足。
会社に行こう。