平均年収の推移
研修で調べ物をしてるついでにいろいろ気になったので
気になったものを調べて見ることに。
情報ソース
割と国の機関で情報を公開してるのですが
一応ここが窓口になっている模様。
平均年収はここ30年でどう変わったか
まずは国内の平均年収
複数の機関で同じようなことを調べているみたいですが
とりあえず使いやすそうなのはここ
確かに税金取るためには把握してるはずですよね。
過去30年分
ピーク値との比較
収入は下がったと言われていますが思ったより変化なし。
1997年のピーク値467万円から2012年で408万円になっているので
13%程度の下落があります。
額面で見るとバブルの平均600万くらいのイメージだったので
思ったより下がっていませんでした。
ただ多くの家庭で10%下がったということは生活を変えていなければ
貯蓄はできなくなっているのではないでしょうか?
親世代との比較
上昇していく経済で働くことが楽しかったであろう親世代との比較。
1世代30年として30年前の1982年は320万円だったものが
2012年で408万円になっているので平均収入としては27%の上昇。
物価も上がっているのでそのまま豊かさではないものの
親世代よりは経済的に余裕がありそう。
ただあがっていくか下がっていくかでのモチベーションはかなり違いますよね。
ちなみにこの平均は1年以上勤務している人のデータなので
就職難などの条件は含まれていません。
悪くなければ就職できた時代から良くないと苦しい時代になったので
そのあたりは厳しいところ。
男女間の差
2012年の平均408万に対して
男性平均502万、女性平均268万
ただこれはパートのおばちゃんとか一般職の人が入っているので
そのあたりの差が出ているような気がします。
それでも思った以上の差。
男性は給料の低い仕事で家計の補助約に回ることが少ないので
収入の少ない人があまりいないのかもしれません。
意識の差もあるとは思いますがデータを見て海外から批判を受けるのは
仕方ないのかもしれないですね。
あと女性の平均は景気に左右されない感じ。
男性は2009年の567万がピークだったので
都市部であれば600万程度だったのでしょう。
一番良い頃は年収600はリアルに平均だったんですね。
まとめ
2012年時点での平均値は
全体平均408万円 男性502万円 女性268万円
男性のピークは2009年の567万